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第4章 流されるまま

怖い！怖い！


「やだやだっ、お願い！おしりは嫌なの！」


ググッと硬い物が入り込んできた。

下からと後ろからの質量は自分ではどうなっているのか分からないくらい大きくて触れ合う皮膚が気持ち悪い！

ローションって聞こえただけに佐藤さんのモノを後穴はすんなりと呑みこんでいた。


「やああぁ･･･っ、は･･･っ。くっ！」


浅くしか息が出来なくて体中が粟立って怖くてたまらない。


「うわっ･･･すげっ、中でお前の形ごと分かるぞ」

「前と後ろ同時ってさ。愛美、嬉しい？」

「はっ、は･･･っ、ふ･･･」

「嬉しくて声も出ないか」



アキちゃんの言い方に夢から覚めるように自分の置かれた現状を知らされていく。

なのに薬のせいなのか体は熱くて苦しいことも痛いことも気持ち良い気がしていた。

息をすると両側からどこまでも奥に入り込むようで不安なのに、もっともっと深くと体が求める。


「おい、動くから合わせろよ」

「･･･はっああっ、あああっ！やあああっ」



アキちゃんと佐藤さんが腰を動かし始める。

何度も何度も突き上げられ、突かれて、嫌なのに止めてほしいのに貪欲に悦楽を求めようと腰を動かしてしまう。

体の中から引きずり出される感覚が止まらない。

こんなのおかしい･･･

こんなの･･･

気持ち良すぎる･･･



「あああっ、ああっ、あんっ」


苦しい声しか出なかったのに知らない間に喘ぎ声を出し続けていた。