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水は低きに流れる
第1章 断われなくて
部屋の隅に設置されたビデオカメラ。

とりあえず服を脱いでベッドに座っている。

ヒデさんはトランクス1枚でカメラの位置を確認している。





「じゃあ、押すね」



なんで若干嬉しそうなんだ?

ヒデさんはカメラの位置から見やすいようにベッドの上に寝転がってトランクスを脱いだ。

当たり前だけど反応はしてない。

私が全裸だってのに、軽くプライドが傷ついた気がする。




「えっと・・・、ヒデさん、キスしてもいい?」

「ん」



心の中で何度もミサちゃんにゴメン!と謝りながら仰向けのヒデさんの唇に自分の唇を重ねた。

好きでもない人とこんなことをすることへの違和感を感じながら肌を密着させて舌を差し出すようにキスをする。



「ぅん・・・」



低く呻いて深いキスを返してきた。

色っぽいとは思うけど、なかなか頭はスイッチが入らない。






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