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私の中のおっさん
第1章 巨人女から 叔父様との関係を強要されて――
「可愛いね……。いつの間に、こんなに膨らんじゃったんだい?」
「や、やだぁ……っ 」
添えられていただけの両の掌が、やんわりやんわり わたくしの乳房を揉み始め。
初めての体験に訳の分からぬ わたくしは、ただただ否定の声を上げる。
「ん、痛くしないから、叔父さんに身を任せて……ね?」
そう大好きな叔父に囁かれても、恥ずかしいという気持ちは どうやったって拭えず。
せめてこれ以上、叔父を困らせぬよう唇を閉ざし、何とか我慢し続ける。
「ねね。柔らかい……。はあ、可愛いな」
しばらくそうされていると、どういう仕組みなのか不明だが、
乳房への刺激に対し、何故か脚の付け根あたりが じんとし始めた。
「お、叔父様……、あ……、な、なんか……」
説明出来ないこの状況に、わたくしは自分に覆い被さる叔父に瞳を這わせるしかなく。
やっと乳房を揉む手を、止めて貰えたと思えば、
その手はセーラーの裾から、キャミソールを纏った中へと這わされてきた。
「あ~。ねねちゃん、キャミ着てるの? まあ、12月だから寒いもんね」
ちょっと残念そうな声を上げた菊に、気を取られていると、
叔父の手は少し強引に、キャミソールの裾をスカートから引き抜いてしまって。
「え……? あ、ひゃんっ」
薄っぺらい腹に直接感じた叔父の掌の熱さに、おもわず零れた変な声。
「「ひゃん」だって! いやあん、もうねねちゃん可愛すぎぃっ! お姉さん、ハアハア言っちゃう!」
叔父の手は そのまま奥深くまで入り込み、今度はブラのカップの上から両の掌を被せてきて。
「ねね……。叔父さん、下着見たら、怒る?」
16年間生きてきて、まさか叔父にそんなことを聞かれるなんて、夢にも思わず。
「え? だ、駄――」
「いえい! がばっと行っちゃえっ あ~~、上も白のレースね。よしよし」
駄目と言い終るよりも早く、わたくしの制服とキャミの裾は、菊の手によって捲り上げられていた。