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私の中のおっさん
第1章 巨人女から 叔父様との関係を強要されて――
「本当だ……。ねね、肌白くて、綺麗だね」
「あ……、み、見ちゃ、駄目です……っ」
最早 声で抵抗するしかないわたくしは、叔父の眼前に晒された己の下着姿に羞恥し、
我慢ならず、ユデダコ状態の真っ赤な顔を背けた。
「う~~ん、B~Cの間かな? 成長途中ってかんじ」
もう菊の発する戯言は、耳に入れない事にした。
さわさわと、ブラの上から乳房を擦っていた叔父の手に、やがてじんわりと力が込められていき。
冬服とキャミを取っ払われ、より直に感じる “男の人の手” に、もう鼓動はとんでもない事になっていた。
「どうしよう……、凄く可愛い。ねね……」
何だか、叔父の声が熱っぽさを湛え始めていたが、もう わたくしは人を気遣うどころではなく。
白いタオルの上、ふるふると頭を振り、押し寄せてくる未知の感覚に、翻弄されていた。
「叔父さん、ねねちゃんの乳首、何色だと思う?」
「……何色だって、ねねのなら、なんでも可愛い」
大人2人が けしからん会話を交わし。
そして、背に差し込まれた手の感触に驚いていると、胸を締め付けていた感触が、ふっと消えた。
「ほら……、やっぱり ねねは可愛いい……」
うっとりとした叔父の声音に気を引かれ、ふと背けていた顔を戻せば。
あろうことか、わたくしの乳房を隠していたはずのブラは、今や制服と一緒に、首元へとずり上げられていた。
「え……? あ、あっ やだぁ……っ」
叔父と菊。
2対の瞳の視線を、胸の頂きに感じ。
思わず泣き声を上げた わたくし。
そんなわたくしの視界から覆い隠そうとでも言う様に、叔父の掌がふんわりと両の乳房に這わされて。
けれど、それは救いなどでは無かった。
「ひぅっ ……あ、……っ だ、だめぇ……」
衣服も下着も剥ぎ取られ、己の肌に直に触れられる事が、こんなにも無防備な行為だとは。
ぴったりと肌に張り付く叔父の掌の感触に、鼓動が跳ね。
乳房全体をふよんと揉まれただけで、腰が震えた。