この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私の中のおっさん
第1章 巨人女から 叔父様との関係を強要されて――

 だって、ぴりぴりってしたの。

 摘ままれたそこも、タオルの上の背筋も、

 何でか良く分からないけど、なんか、恥ずかしい場所も。

「ん? ごめん。痛かったかな?」

 すぐに指を離してくれた叔父は、心配そうに わたくしの顔を覗き込んできて。

「……あ……。ちが……っ ご、ごめん、なさい」

 何と説明すればいいか解らないが、決して痛くは無かったし。

 それに、厭――では無かった。

 戸惑うわたくしに、叔父はゆるゆると首を振り、

 乱れた黒髪を櫛付けながら、頭を撫でてくれた。

「大丈夫だよ。初めてだから、びっくりしたんだね?」

 そう、わたくしの気持ちを汲み取ってくれる優しい叔父に、

 鼓動とは違う “何か” が、薄い胸の奥にぽわんと灯って。
 
 しかし、

「ふわぁ……優しいなあ~~。なんかこう、叔父さんの声って、腰に来るわぁ~」

 菊のうっとりした声に、わたくしはその “何か” が何なのかを、突き詰める事を失念してしまった。

 恥ずかしがる わたくしに「大丈夫」「可愛いよ」と囁きながら、

 叔父は時折、乳房の下の輪郭に手を添え、ぷるんぷるんとその柔らかさを愉しみ。

 また、わたくしの準備とやらを整える為に、尖りを舐めしゃぶり続けた。

「ぁ……ん、おじさまぁ……、ふぁ……」

 菊に両腕を拘束されたまま、叔父に執拗に乳房を愛撫されて。

「ねねちゃん、声 可愛くなってきた。そりゃ気持ちいいよね~、萌え~❤」

 そんなからかいの言葉にも、甘ったるい声を押し殺すことが出来なくなっていた。

「ねね。そろそろ、制服、脱ごうね?」

 叔父の促す声に、

「あ、駄目っ! 断固 “着衣エッチ” を求むぞ、あたしはっ!!」

 菊はそう、声を大に言い募る。

「え……。上か下だけでも、駄目なのか?」

「駄目に決まってんでしょ~~! セーラー服のJK姪っ子が、スーツ姿の叔父さんに、処女奪われるのが見たいんですヨっ あたしはっ!!」

 そんなアブノーマルな設定を力説する菊に、叔父はグレーのスーツの肩をげんなり落としていた。

/46ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ