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私の中のおっさん
第1章 巨人女から 叔父様との関係を強要されて――

「いいかい、ねね。叔父さんのを挿入して、ちょっと ごしごしってしたら、終わる」

「は、はい……」

 叔父はそう簡単そうに説明しながら、コンドームを纏った自分の陰茎をひと撫でし。

 たっぷりの潤いを湛えた わたくしの膣口に、ぬらぬらとその先端を擦り付けた。

「たぶん、初めてだから痛いと思う……。体の力抜いて、リラックスすることだけ、考えてるんだよ?」

「う……はい……」

 やはり、あんなに立派なものを受け入れるのだから、痛いのか。

 そう言えば、処女膜というものが存在し、それが裂かれるから痛いと、前に友人達が話していたのを耳にした事があった。

「うわあ……。いよいよ ★ねねちゃん16歳、処女喪失の瞬間っ★ しかも相手は、実の叔父さん……っ ~~~っ! たまらん!!」

 当人の2人よりも興奮している菊を、叔父はわたくしを見つめながら制す。

「……だから、ちょっと黙ってて」

「はいはい~。さあ、手鏡の準備万端っ 行っちゃって!」

 第三者(しかも巨人)に覗き込まれながら、己の初めてを大好きな人に捧げる――

 何だか変な状況だが、わたくしは叔父様に全てを委ねようと心に決めた。

「ねね。深呼吸」

「す~は~す~は~」

「なるべく深く、吐いているんだよ……」

 叔父のその言い付けを守り、肺の中の空気を吐き出すわたくし。

 紺の襞スカートが捲れ上がった、片方の太ももを掴んだ叔父は、

 ゆっくりと、わたくしの中へと入ってきた。

「……っ いっ あ……、うぅ……っ」

 己の身体の中に何かを受け止めるという経験は、今迄に無く。

 それがこんなにも痛く苦しい事だとは、知らなかった。

 先ほど目にしたえらが張った先端が、やや強引に埋め込まれる苦痛に、

 吐いていた息が途切れ、代わりに唇から漏れたのは、苦痛の声。

「ねね、今辞めると、余計辛いだろうから、頑張ろうね」

「は、はぃ……」

 叔父の励ましは解かるものの、本音は「一度抜いて欲しい」と思うほど、

 女になるという痛みは、想像を絶していた。

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