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私の中のおっさん
第1章 巨人女から 叔父様との関係を強要されて――
「ちょっと、叔父さんっ 正常位じゃ、あんま見えないっ! ねねちゃん 突き上げながら、こっちに見せて~~っ!!」
不満そうな菊に促され、叔父は渋々といった様子で、わたくしの中から出て行ってしまった。
「あ……、やぁ……っ」
10分ほど前までは、痛いだけだったのに。
今や叔父が中を穿ってくれていないと、言い様の無い喪失感を覚え。
唇から勝手に、泣き声が漏れて。
(やだ……、わたくし、はしたな過ぎる……っ)
「ん。ねね、すぐに挿れてあげるよ」
わたくしを抱き起した叔父は、そう囁きながら背後から抱き締め。
そしてひょいと持ち上げられたと、思った途端――
「ひぁああああっ ~~~~っ!?」
叔父の胸に後ろから抱すくめられながら、ずぶずぶと空虚だったそこに、太いものを含まされ。
驚きも手伝い、わたくしは渾身の力で、叔父の陰茎を喰い締めていた。
「どうだ? これなら見えるだろう?」
所謂、背面座位の状態で姪を貫きながら、面倒臭そうに菊に確かめる叔父。
「うんうん! 叔父さんグッジョブっ 丸見えだよ~~っ」
そう褒めちぎった菊の目の前。
叔父はまだ入りきっていなかった長い陰茎を全て、わたくしの中へと収めてしまった。
「うわぁ……、エロっ ねねちゃん、膣口引き伸ばされて、ぴくぴくしてる、イキそう? てか、もしかして、イキっぱ?」
「ひ……、あ……っ ゃあっ も、だめ……っ もう、だめっ ですぅ……」
初めて尽くしで興奮し。
あまりの叔父との性行為の良さに、躰も心も もはや悲鳴を上げ。
鼓動が恐ろしいほどの早鐘を打ち、わたくしは恐怖と紙一重の状態にあった。
「ねね。もっと、もっと、気持ち良くなろうね?」
先程は「叔父さんのを挿入して、ちょっと ごしごしってしたら、終わる」
なんて言ったくせに。
まさかの叔父の言葉に、わたくしは泣きそうになった。
それからのわたくしは、もう人形の様だった。
両膝の裏を叔父に支えられ、下からずぶずぶと逞しいものを射ち込まれ。
ただただ甘ったるい嬌声を、吐き出し続けているだけだった。