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覚醒
第3章 2人の事情
ソファに座り30分ほどで妻が風呂から上がった。
そして私のいるリビングに入る事なく寝室に向かった。
妻の足音を聞きながら、私は我に返り妻の浮気の事を思い出し考えた。

妻が他の男に抱かれてる…私は想像した。
他の男の股間に妻が顔を埋め、他の男の肉棒が妻を貫く。ヨガリ、感じる妻。想像しただけで興奮し、私は気がついたら勃起していた。

妻と私が結婚したのが10年前、私が30才、妻がまだ23才であった。妻の父が私のクライアントであり、父の会社のコンサルタントに成功し妻の父には気に入られていた。妻とは形式上見合い結婚であった。
私は一目妻を見てから日を追うごとに妻にアタックしたが…妻から衝撃的な告白をされた。
「私は他に好きな人がいます。でもその人には妻子があり、結婚はできません。気持ちがいつ山下さんに向くかわからないけどそれでよければ結婚して下さい」

私は本当に妻に惚れ、クライアントである義父にも好かれないと私の将来にも影響があるという思いから妻に再度プロポーズした。

「由美さんがその人の事忘れられるまでサポートするから結婚して下さい。」

そして由美と結婚した。だから今だに妻がその不倫男と関係が続いてる可能性は無いとは言えない。
私が風呂の準備をして風呂場に新しい着替えを置いて来る間に、妻はリビングに入って来て、またお茶をのみ始めた。のどが渇いていたのか?妻はリビングのソファに座りテレビのリモコンを探した。

私は風呂の中で今日のクレアの事を考えていた。
電話でなんで怒っていたのか?資料の件だけでなく、私の痴漢問題?プライベート?わからない。
でも私は今日1日で受けた羞恥の数々、クレアへの痴漢が元で発展してしまったクレアへの土下座、ビデオショップでの放置プレー…

【射精したい。欲望を吐き出したい】

私は風呂から上がりリビングへ。リビングのドアを開ける瞬間に中から妻が出てきた。少々妻は驚いたようでありましたが、寝室へ足早に行く。私は妻の後ろから、
「お休み!」私が声をかけた。妻は無言で寝室に入って行った。私は妻の寝室をノックして妻に声をかけた。
浮気の事は聞かず、妻のベッドに潜り込んだ。

不意に私が妻の布団に入り、私は妻を抱きしめようとした。「やめて!」妻は壁に向かい私に背を向けた。
浮気?わたしへの不満?
「由美、たまにはダメ?」私は妻に聞いてみた。



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