この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
覚醒
第3章 2人の事情

「疲れてるの・・・」妻は私に背を向け小さな声で答えた。
私は【浮気か?今日は他の男に抱かれて疲れてるのか?】そんな事を考え、フローリングに大の字で寝た。
しかし妻の由美は浮気はしてなかった。かー君とは由美の美貌にあこがれた由美の会社のアルバイトであり由美に告白をして、そして4ヶ月前のあの日由美に断られた。
確かに山下との結婚のスタートは異常な由美の告白から始まったが、時間をかけ由美は普通の人生を歩む努力をしようとしていたが、スタートが由美からの異常なとも言える告白のため由美は例え浮気はしなくても子供ができれば山下は疑い、DNA検査などするだろう。それには耐えられない、実際結婚生活が始まってから由美は妻子あるその男に抱かれていた。
由美はスタートの告白を悔み、自身で自身が出来る限りの避妊するようになっていた。
子供ができない結婚生活。半ば強引に親から強制されたお見合い。
そして、時間にして2,3分だろう。由美は私に言った。
「溜まってるの?見ててあげるから自分でしてみる?」
私は驚いた。「えっ?」「なんで?急に・・」
「・・・・」妻は無言で目を閉じ私の質問には答えない。
私は・・はっと気がついた。【ビデオ】・・私は立ち上がりリビングに行き電気をつけた。
ダイニングテーブルの上置いたはずのテレビのリモコンが床に落ちていた。
私はリモコンを手に取り電源を入れた・・・
映しだされたのはビデオの最終章あたり、女子社員の股間に顔をうずめ、必死に奉仕するおじさんであった。
【見られた・・・】私の心臓は止まりそうだった。そしてビデオを巻き戻す。
ふとある場面で再び再生ボタンを押した。
それは女子社員が仁王立ちで正座するおじさんに何か言っていた。
「溜まってるの?見ててあげるから自分でしてみる?」
私は愕然とした。妻はビデオを見て、同じセリフを私に言ったのだ。
妻は何を考えてるのか?私は動揺した。美少女のありきたりなアダルトビデオならともかく、明らかに変態的な、いやある意味斬新的な性癖者が見るビデオ・・
妻になんと言い訳すればよいのか?もうすでに妻は私をどう思ってるのか?
妻の言葉を思い出した。
「溜まってるの?見ててあげるから自分でしてみる?」
私は妻の寝ている寝室に戻った。
私は【浮気か?今日は他の男に抱かれて疲れてるのか?】そんな事を考え、フローリングに大の字で寝た。
しかし妻の由美は浮気はしてなかった。かー君とは由美の美貌にあこがれた由美の会社のアルバイトであり由美に告白をして、そして4ヶ月前のあの日由美に断られた。
確かに山下との結婚のスタートは異常な由美の告白から始まったが、時間をかけ由美は普通の人生を歩む努力をしようとしていたが、スタートが由美からの異常なとも言える告白のため由美は例え浮気はしなくても子供ができれば山下は疑い、DNA検査などするだろう。それには耐えられない、実際結婚生活が始まってから由美は妻子あるその男に抱かれていた。
由美はスタートの告白を悔み、自身で自身が出来る限りの避妊するようになっていた。
子供ができない結婚生活。半ば強引に親から強制されたお見合い。
そして、時間にして2,3分だろう。由美は私に言った。
「溜まってるの?見ててあげるから自分でしてみる?」
私は驚いた。「えっ?」「なんで?急に・・」
「・・・・」妻は無言で目を閉じ私の質問には答えない。
私は・・はっと気がついた。【ビデオ】・・私は立ち上がりリビングに行き電気をつけた。
ダイニングテーブルの上置いたはずのテレビのリモコンが床に落ちていた。
私はリモコンを手に取り電源を入れた・・・
映しだされたのはビデオの最終章あたり、女子社員の股間に顔をうずめ、必死に奉仕するおじさんであった。
【見られた・・・】私の心臓は止まりそうだった。そしてビデオを巻き戻す。
ふとある場面で再び再生ボタンを押した。
それは女子社員が仁王立ちで正座するおじさんに何か言っていた。
「溜まってるの?見ててあげるから自分でしてみる?」
私は愕然とした。妻はビデオを見て、同じセリフを私に言ったのだ。
妻は何を考えてるのか?私は動揺した。美少女のありきたりなアダルトビデオならともかく、明らかに変態的な、いやある意味斬新的な性癖者が見るビデオ・・
妻になんと言い訳すればよいのか?もうすでに妻は私をどう思ってるのか?
妻の言葉を思い出した。
「溜まってるの?見ててあげるから自分でしてみる?」
私は妻の寝ている寝室に戻った。

