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覚醒
第3章 2人の事情
妻は寝ているのかわからない。壁を見て寝ていた妻がいつの間にか私の方に向いていた。
わたしは妻の寝顔を見ながら言い訳を考えた。
決定的ないいわけなど考えつかず、わたしは今日一日の出来事を思い出した。

土下座・レンタルビデオの事・・そして私は幾度と無く勃起し、興奮した事。
【俺は変態か・・・?】自分で自分がわからない。
SMのように鞭で叩かれ、ロウソクを垂らされ、それでエクスタシーを得るなんてよくわからない世界であった。

しかしビデオ内容はSMであり、男が女にいじめられ感じるビデオ。それを借り、見てる自分はMと思われてもしょうがない。
私はビデオで勃起し、今日一日の異常なシチュエーションで勃起し、認めざる負えないと思った。

こらからの妻との生活、私の人生・・妻の浮気の事、そして10年前の妻の告白・・
人生いろいろ岐路はある。そんな私自身の中から声がした。

【認めろ・・・】

私はおもむろにスウエットのズボンを脱ぎ、パンツを脱いだ。私の肉棒は異常なまでに勃起しそそり起っていた。そして私は全裸になり妻の前に立った。

「由美、自分でやるから見てて・・・」私は小さい声で言った。

妻は寝ているのか、寝たふりをしているのかわからない。しかし一度も寝返りは打たない。私にとってはどちらでも良く、妻に一歩近づき、フローリングに開脚して座った。
フローリングの感触は冷い。しかし異常に熱してる私の体でフローリングの冷たさなどすぐになくなり、わたしのおしりが汗ばんだ。

そして目を瞑り私は私の肉棒を扱き始めた。10秒いや7秒・・・私は逝ってしまった。
フローリングにはおびただしほどの精子が飛び散った。
私はしばらく肩で息をし、目を閉じたまま肉棒をゆっくり、ゆっくりと扱き、余韻に浸った。頭のなかは真っ白で深く深呼吸をして目を開けた。

妻は寝返りをうつことなく目を閉じたままだ。私の自慰の最中に目を開けたかもしれない。
私は妻の枕元にあるティッシュペーパーを取り汚れたフローリングを拭いた。

妻は目を開けない。【やっぱり寝てたか?】それはそれでいい。私は異常なまでに私自身から放出された精子を何枚もティッシュペーパーを使い拭き取り部屋のゴミ箱に捨てようとした時だった。

「そこに捨てないで。匂いが残るからマンションのゴミ捨て場まで持って行ってくれる?」

私はビックっとし、妻を見た。
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