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覚醒
第5章 妄想
そしてクレアはシャワーを止め鏡を見た。
鏡に映し出される自分の姿を見て・・・鏡に向かってお湯を吐いた。

「よしっ!行こう!」クレアは意を決し会社に行く準備を始めた。

新しい下着を手に取り・・
「今日はこれじゃダメ。こっちにしよう・・」

クレアが手に取ったのは黒色のTバックと黒色のガーターベルト、そして黒色のブラジャー。
刺激的な下着姿を等身大の鏡に映し出す。白いYシャツを着るとブラジャーが透ける。

スカート丈の少し短いベージュのスーツを着た。
化粧を施しクレアは家を出た。

駅に向かう途中クレアは昨日の言葉を思い出した。

    【管理】

【管理か・・管理と言ってもいろいろあるから、何を管理すればいいの?】

【村田の性欲、女関係を管理できたら面白いだろう・・
村田が昨晩抱いたであろう、誰か女がいるはず。その女も管理できたら・・
ついでに山下も管理するか?いや、あいつは管理の対象ではないな・・そうだ会社の全員を管理する。それもおもしろい。】クレアはいろいろ妄想しながら駅に着いた。

電車を待つクレアの頭痛は止むことなく、ひどくなる一方であった。
頭痛だけではなく、何か熱っぽい・・

【会社に着いたら薬飲もう・・】管理という言葉は頭から離れ、一刻も早く楽になりたかった。

電車がホームに入ってきた。混んでる。
電車が遅れてる・・車内はいつもより人で溢れていた。クレアは無理やり電車に乗り込んだ。

【最悪・・】

クレアは少しの隙間を見つけ体を移した。
周りはサラリーマンか?中年の男性が数人と大学生っぽい男の子達、そしてクレアと同じぐらいの年頃の女が立っていた。クレアはサラリーマンの体臭が気になり体を入れ替え、女のほうに顔を向けた。

電車が揺れる。電車の揺れにともないクレアは背を扉にもたれ鞄を前に抱えた。クレアは窮屈な空間で暑さと頭痛に耐えていたが目が回りそうになりながら目を閉じ…

【気持ち悪い。次の駅までは…】

クレアは目を開けた瞬間女と目が合った。女は何かモゾモゾ動き、キョロキョロと回りの視線を気にしているようだ。

【何?痴漢?】

クレアは女の様子を食い入るように見た。
女の脇から手が出て、女の胸をやらしく、ゆっくり触っている。指先で女の乳首の辺りを弾き、撫で回し、摘まみ、そして時折揉みまくる。








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