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覚醒
第7章 戸惑い
「もしもし…」
「もしもし私です。山下です。」
「何?こんな時間に何か用?」
クレアが怪訝そうな声で言った…
「実は紙袋の件なんですが…」
「わかったの?」
急にクレアが大きい声を出した。
「女は誰かはわかりませんが、おそらく首謀者は村田さんかと…」
「なんで?わかったの?」
「実は…」
私は今成人映画館に居て、カップルののぞきをする為に席を変え、男女に近づきわかったとありのままを説明した。
「あなた本当に変態ね。でもあなたが変態なおかげで助かったわ!」クレアは喜んだ。
「あなたその女の写真を撮ってきて!」
クレアは証拠を押さえろと言った。
「いや…それは…無理です。シャッターの音もするし、フラッシュを焚いたらバレます。」
「なんとかしてよ!」クレアは言った。
「ムービーならいけるかもしれません…やれるだけやってみます。」
私はトイレでムービーのスイッチを入れた。
カチャン!ムービーが起動した。
私は携帯をポケットに隠し、村田と女に近づくため劇場に戻った。

私は慎重に村田と同列のはじに席に座った。
村田は女の胸をいじっている。おそらく胸ははだけ露出されているのだろう。両サイドの男達はもう間近で見ている。

私は撮影のポイントを探した。暗いから難しい。
別の観客が数人村田と女に気づき村田の後ろに三人座りのぞき込み始めた。ギャラリーが増え村田の行動は大胆になり激しく女の胸を責めている。

私はギャラリーの中に紛れポケットから携帯電話を出した。ムービーは録画中だ。
【よし。大丈夫だ。】私は確認した。
ギャラリーも村田と女に夢中だ。
私はカメラを村田と女に向けた。スクリーンが明るくなり、そして暗くなる。また明るくなり、暗くなる。

おそらく大丈夫ろう。写っているだろう。
私は必死にカメラを撮り続けた。ギャラリー達は女の胸に手を出して女は激しく感じている。

私はそっとカメラをしまいトイレに行って確認した。

村田とその女の姿ははっきりとカメラに写っている。
途中女が村田の肉棒を咥え、村田の表情まではっきり写っていた。

私はクレアに電話した。

「撮れた?」
「はい。撮れました。」
「じゃあ次は二人を尾行して。」

電話は切れた。私は映画館の外に出て、自動販売機の横に身を隠し二人が出て来るのを待った。

一時間後二人は出てきた。
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