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覚醒
第7章 戸惑い
私はクレアの部屋の中を見渡した。
ディズニーのキャラクター人形達がこちらを見ている。
やはりあった。
クレアと村田がシンデレラ城の前でミッキーといっしょの写真。写真の中のクレアは幸せそうだ。
村田に寄り添い…もう一つ写真立てがあった。
クレアの学生時代の写真か?ハワイ?卒業旅行?
浜辺で数人の女性と現地の人だろう楽しげにポーズを取っている。

「おまたせ…」
クレアがリビングに入ってきた。
私が写真立てを見ていたのに気がついたのか、
写真立てを倒した。

「データーの中身は大丈夫ですか?」
「大丈夫。全部確認した。ありがとう…」

クレアは悲しそうに見え、これ以上声をかけられなかった。

「じゃあ、私は…」
席を立ち帰えろうとした時だった。

「私はね村田とはちゃんとお付き合いできてないの」
クレアが話しはじめた。
私は座り直しクレアの話しを聞いた。

「この女…うちの会社の総務の子…私に比べたらかわいいよね?胸も大きいし…」

「嫌がらせですかね?」
私はデリカシーのない質問をしてしまった。
「そうじゃない?」
クレアは素っ気なく答えた。
「なんかもうどうでもよくなっちゃった…」

クレアはソファに寝転び目を閉じた。
クレアはTシャツにショートパンツ…ショートパンツから白く細い足が…正座している私の目の前に…

「触りたいの?」
「は、はい。」
私は欲望のまま答えた。。
「ダメよ!触ったら訴えるから!」
クレアはソファに座り直し私を睨んだ。

「そうだ。今日レンタル会議室に来たリサなんだけど…実は今日初めて会ったの!…」

クレアはリサとの出会いを事細かく話した。
私はクレアの話しを聞き、クレアの口から今まで聞いた事のない隠語の数々…私は勃起していた。昨日妻の前で、今日レンタル会議室で一度私は自慰したのに話しを聞いているだけで勃起してしまった。

私はクレアに飛びかかりむしゃぶりつき野獣のごとくこの美しい小悪魔を制し、欲望の限り犯し続けたい衝動にかられた。
【犯したい…】
私の心の声が聞こえたのかクレアは私に言った。
「ダメよ!変な事考えたら!」
私は我に返り理性を取り戻した。クレアはやはり小悪魔だった。
「おいたしちゃ駄目ですよー」と私のアゴを掴み顔を強引に上へ向け言った。
「は、はい。わかりました…」
クレアは私を睨み、そして笑った。

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