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覚醒
第8章 全裸歩行
時折クレアの横を車が走り去る。車道と歩道の間にある植え込みだけがクレアの羞恥な姿を守っているが、トラック、バスなどの背の高い車からは植え込みだけではクレアを守りきれない。

車のエンジン音にも怯えずクレアは一歩、一歩、コンビニへ歩み寄る。
1000円札と携帯電話を握りしめた手は汗ばみ、震え、足はまるで自分の足でないようで、アスファルトに自分の足が付いているのかわからない。

コンビニから漏れる明かりと街灯がクレアの裸体を徐々に写しだした。
遠目からでもクレアの全裸が確認できる・・
どこかクレアの気がつかない所からクレアを見ている人がいるかもしれない。

コンビニの入り口の影でクレアは足を止めた。
周りを見渡す。とりあえず誰もいない・・・
コンビニの中をのぞき込んだ。レジでは二人の若い男性店員と女性店員が話をしている。
売り場の奥にも人影が見える。中年の女性が歩いている。

クレアはまた周りを見渡す・・

【大丈夫・・楽しい・・だから大丈夫・・】

クレアはコンビニの入り口に立ち大きく深呼吸をして店に入った・・

店員はすぐにクレアが全裸である事に気がついた。
驚き、何が起きてるのかわからない。ただ唖然とクレアを見ている。クレアはクレア自身で全裸になりこれはある種のプレーであり、犯罪に巻き込まれてるのではない通報は不要だという意味を込め店員に微笑み会釈した。

店員もクレアに会釈した。

「すいませーん」と言いクレアは小走りでジュースを手に取りレジに持って行き、
「大丈夫、大丈夫、気にしないでください!」と身振り手振りできるだけ明るく声をかけ戯けてみせた。


女性店員が見て見ぬふりをしてレジを打つ・・
男性店員はクレアの美しい裸体に目を奪われ、そらす事ができない。

【みんな見てる…私の恥ずかしい姿を見てる…】

クレアは後ろを見た。中年女性が目を丸くして立ち止まり見ている。

【アッ!また見られてる!】

クレアは視姦され、視姦により濡れた。
クレアの恥ずかしい体液は太ももに雫を垂らし、溢れそれがまた新たな雫を作り上げる。

【私濡れてる…いつも以上に…濡れてる。】

クレアは商品とお釣りを受け取った。

「ありがとうございます。」
女性店員は普通に接客した。

隣のレジに立っている若い男性社員はまだクレアから目が話せない。こんなに綺麗で可憐な女性が全裸で…
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