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覚醒
第9章 変化
そして妻は体を起こした。バスタオルが妻の体からハラリと落ち、妻はプールサイドで全裸をさらけ出した。
そして私に抱きつき熱くキスをしてきた。
私も妻の情熱に答え妻の口に舌をいれ、舌と舌を絡め熱く熱くキスをした。

妻は私から離れ座ってはいたが全裸である。
それにもかかわらず、落ちつき払って、水着を着た。
近くのママ友の母親の一人が私たちに気がつきジッと見ていた。

【由美はこんなに大胆だったのか?】

私は妻を起こし、妻は私に腕を絡め起き上がり、私は何も言わず、妻も何も聞かず、私は妻を更衣室に連れて行った。そして男性更衣室に入った。何人か人はいたが着替えに集中して、女の人が入って来たとは気がつかないようだ。そして一番奥のシャワー室に私たちは入った。
まだお昼過ぎ…帰り支度を始める人はいなかった。

私たちは会話なくシャワー室の中で抱き合い、お互いの水着を脱がしあった…
そして私達は激しく、燃えるように唇を合わせ、絡めあい、その場で私達は寝転び、お互いがお互いの、私は妻の恥部を妻は私の肉棒をむしゃぶりあった。

声は出ていなかった。すぐ隣のシャワーに人が入って来た。私達は構わずお互いを舐め合い、声を殺し感じあっていた。誰かが入ってくるかもしれない…そんな事はお構いなしであった。

隣のシャワー室から人が出て更衣室に戻った。

「あなた入れて…ここで入れて…」
「あっ…ああ…」
私は立ったまま妻と向き合い妻に挿入した。
「あっ…いい…あっ…あなた…すごくいい…」
「由美…いいよ…すごく感じる…

「あなた…私…こういうのが…好きなの…」
「そっか…あっ…いいよ由美」

「あなた…もっと腰を振って…感じさせて…」
私は激しく由美の恥部を突き、妻は感じた。

「ああ由美…いくよ…」
「中に出して…いっぱいブチまけて…」

「いくよ…由美…いくよ…」
「いいわ。私もいく…」
「アッ!アッ!イクッー」

私達は同時に逝った。
そして私達はしばらく放心状態であった。
セミが泣いていた。ジンジン音を立てるように太陽が照っている。

「由美?由美?」
「う、うん…」
「とりあえずプールに戻ろっか?」
「う、うん」

今朝妻に起こされた時はこんなことが起きるなんて想像もつかなかった。確実に妻は人が変わった。
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