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覚醒
第10章 大阪にて
「あっそう。じゃあまぁいいか。たまにいるんだよね。旦那の勝ってな早とちり電話してくりやつがさぁ。」
まさしく私の事だ。私は焦ったが話しを聞いた。

「販売は関西ばっかりだけど、顔にはモザイク入らないよ、大丈夫?」
「は、はい大丈夫です。」
「なんか不安な返事だね旦那さん…」
「いや…撮影も大阪ですか?」
「募集に書いてあるでしょ!よく見なよ!撮影日時は前もって決めないとダメだよ。いつなら来れるの?
あとギャラは安いよ。あんたらの趣味みたいなもんなんだから。」

私は大阪出張の次の日を予約した。
まだ妻にも話してないし話したら逆上しないとも限らない…不安だらけだが私はビデオ出演を予約してしまった。まず妻に話しができるのか?なんて言えばいいのか?
私は家に帰った。

すでに食事を済ませて来た私達はつまらないテレビを見ていた。私は妻に…
「あの…」
「なに?」
「こないだのビデオの事なんだけど…」
「……」
私は緊張していた。
【ビデオにいっしょに出てくれないか?】

「実はこないだのビデオはホントは違うビデオを借りたかったんだ。」
「はぁ…」
「これからそのビデオ借りて来ていい?それで…いっしょに…見てくれない?」
私の緊張が妻に伝わっていた。妻はどんなビデオを見せられるのかわからないが、緊張しながら妻にお願いした私に同調したのか、
「うん。別にいいよ。じゃあ借りて来なよ!」
「ありがとう。じゃあ行って来る。」
私は水を得た魚のように先日のビデオ屋に行った。
アダルトコーナーに行きビデオを探した。
【妻が寝取られるビデオ…】
【無いのか?】
私は必死に探した。しかしどこを探してもなかった。
普通のレンタルビデオ屋…アダルトコーナーの絶対的本数も少ない。私はレンタルビデオ屋を出た。

【無いか…】
私はビデオ販売店。少し離れた場所にアダルトビデオの販売店がある事を思い出し、タクシーに乗りビデオ販売店まで行った。

タクシーに乗ってまでアダルトビデオ販売店に行く。
なかなかありえない事だ。
それでも私はビデオが欲しかった。

アダルトビデオ販売店に入り私はビデオを探した。
ビデオの本数が多過ぎてどこに何があるかわからない。
隅からチェックした。

《人妻シリーズ》
私は棚の一番上から探した。
【あった!】
しばらくまた探してると…まだいくつかある。
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