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覚醒
第10章 大阪にて

「山下さん。ちょっとお願いがあるんですけど…」
私は《来た…》と思った…
「企画書の件なんですけど…」
私はビックリしたがクレアはただ内容を少し変えさせてほしいという事でした。
「どんなかんじに変えるんですか?」
「ちょっと…大丈夫すぐわかるから…変える事は誰にも言わないで、わかる時にわかるから…山下さんは何も言わないで大丈夫だから。」
クレアはそれだけ言って席に戻った。
私達はビジネスホテルにチェックインして私とクレアと村田は打ち合わせに入った。妻は部屋で待っていた。
プレゼンの内容を変えるとクレアは言っていたが内容は私が作った企画書通りであった。私はクレアに黙ってとお願いされたので黙っていた。
打ち合わせを終え私は部屋に戻ると妻はインターネットでビデオ撮影の内容をチェックしていた。
「なんか、不安…大丈夫かな?」
私は大丈夫だからといい聞かせた。ここまで来てキャンセルはない。私は大丈夫だからと妻に何度も言った。
「うん・・まあ大丈夫か・・」
「そろそろ食事の時間だ。」
私達四人は近くのレストランで食事をして早めに部屋の帰った。
私たち夫婦はテレビを見ながら時間を潰していた。
テレビに飽きた妻はベランダに行き、突然私を手招きで呼んだ・・
唇に人差し指を立て、静かに、静かに来いと呼んだ。私は静かにベランダに出た。
ベランダは非常用のついたてが有り、隣の部屋は見えない。隣は村田の部屋だ。
ベランダでクレアと村田が話していた。
「大丈夫だよ・・ねえ・・」
「いや・・ダメ・・」
クレアと村田が何かしているようだ。
「かわいいおしりだよね・・」村田の声だ。
「そう?たまに痴漢にあうからね!」
私はドキッとした。妻の手を引き部屋に戻ろうと促したが妻は戻らない。
私はクレアの話が心配でしょうがないが、しかし妻は聞き耳を立てベランダから離れない。
「最近どうなの?」
「最近って?」クレアの声だ。
「なんか変わってきたよね・・」村田はクレアの変化に気がついているようだ。
「下着が盗まれたんだけど・・戻ってきた。」クレアは意味深に村田を牽制している。
「なんだそれ?盗まれたどこで?」
「会社で・・」
「エッ?犯人は?」
私の心臓は張り裂けんばかりに動き、鼓動した。妻はいくら部屋に戻ろうとしても戻らない。
「犯人?わからない。」
「そう・・」
私は《来た…》と思った…
「企画書の件なんですけど…」
私はビックリしたがクレアはただ内容を少し変えさせてほしいという事でした。
「どんなかんじに変えるんですか?」
「ちょっと…大丈夫すぐわかるから…変える事は誰にも言わないで、わかる時にわかるから…山下さんは何も言わないで大丈夫だから。」
クレアはそれだけ言って席に戻った。
私達はビジネスホテルにチェックインして私とクレアと村田は打ち合わせに入った。妻は部屋で待っていた。
プレゼンの内容を変えるとクレアは言っていたが内容は私が作った企画書通りであった。私はクレアに黙ってとお願いされたので黙っていた。
打ち合わせを終え私は部屋に戻ると妻はインターネットでビデオ撮影の内容をチェックしていた。
「なんか、不安…大丈夫かな?」
私は大丈夫だからといい聞かせた。ここまで来てキャンセルはない。私は大丈夫だからと妻に何度も言った。
「うん・・まあ大丈夫か・・」
「そろそろ食事の時間だ。」
私達四人は近くのレストランで食事をして早めに部屋の帰った。
私たち夫婦はテレビを見ながら時間を潰していた。
テレビに飽きた妻はベランダに行き、突然私を手招きで呼んだ・・
唇に人差し指を立て、静かに、静かに来いと呼んだ。私は静かにベランダに出た。
ベランダは非常用のついたてが有り、隣の部屋は見えない。隣は村田の部屋だ。
ベランダでクレアと村田が話していた。
「大丈夫だよ・・ねえ・・」
「いや・・ダメ・・」
クレアと村田が何かしているようだ。
「かわいいおしりだよね・・」村田の声だ。
「そう?たまに痴漢にあうからね!」
私はドキッとした。妻の手を引き部屋に戻ろうと促したが妻は戻らない。
私はクレアの話が心配でしょうがないが、しかし妻は聞き耳を立てベランダから離れない。
「最近どうなの?」
「最近って?」クレアの声だ。
「なんか変わってきたよね・・」村田はクレアの変化に気がついているようだ。
「下着が盗まれたんだけど・・戻ってきた。」クレアは意味深に村田を牽制している。
「なんだそれ?盗まれたどこで?」
「会社で・・」
「エッ?犯人は?」
私の心臓は張り裂けんばかりに動き、鼓動した。妻はいくら部屋に戻ろうとしても戻らない。
「犯人?わからない。」
「そう・・」

