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覚醒
第10章 大阪にて

薄化粧だが、妻はいつもより一段と綺麗だ。
白いガウンをはおり、太ももから下が露になり、足が露出している。
妻は女性のADに手を引かれ私の横に座った。
「奥さん綺麗ですね・・」監督が言った。
「・・・」妻は照れているのか、ぎこちなく笑った。
「じゃ奥様も交えて質問タイムです!」
「奥様のお名前は?」
「由美です・・」
「ご主人とはどこでお知り合いになられましたか?」
質問は私より多かった。時折私にも質問が投げかけられたがメインは妻だ。
「奥様は浮気したことありますか?」
「・・・」
「あれ?お答えがないと云うことは・・まさか?」
【やっぱり・・】私は四ヶ月前のことを思い出した。
「結婚してからはないです・・」
妻は答えた。
【結婚してから・・?四ヶ月前は・・?】
「結婚当初はありました・・主人も知っています・・」
「ご主人?」
「はい・・知ってます・・」
「どのくらいの期間?」
「結婚後1年ぐらいまでです。でもその後はありません。」
「そうですか・・じゃ奥様は3Pとかは有りますか?」
「・・・」
「まさか、まさか、お答えがないと云うことは・・」
私はそれは知らない。まさか妻が・・
「結婚前に・・一回だけ・・」
「これはご主人?」
「いや知りませんでした・・誰と?」
「あなたは知らない人・・」
「そうなんだ。結婚前の若いころだからね・・」
「寛大なご主人ですね!3Pは良かったですか?」
「・・・」妻はうつむきカミングアウトを後悔しているようだった。
私は「大丈夫だよ・・」と言った。
「はい。良かったです。」
妻の答えに私は心臓の鼓動が高まった。
【3Pが良かった・・】
「もう一回してみたい?」
監督が妻に質問を投げかけた。
「・・・はい・・できれば主人を入れて・・」
妻は私の手を握った。そして、私は妻の答えに私が入ってすごくホッとした。
もし昔の人となんて言われたらショックだっただろう。妻は私見ている。
「じゃあ奥様今日は念願が叶いますね!」
「・・はい。」
「ご主人大丈夫ですか?」
「ハイ大丈夫です。」
周りのスタッフに動きが出始めた。私と妻は緊張のピークになっていた。
他の二組の夫婦の顔にも緊張が現れている。
「大丈夫。緊張はすぐほぐれますから。焦らず、ゆっくりでいいです。ご夫妻のペースでいいですから・・」
白いガウンをはおり、太ももから下が露になり、足が露出している。
妻は女性のADに手を引かれ私の横に座った。
「奥さん綺麗ですね・・」監督が言った。
「・・・」妻は照れているのか、ぎこちなく笑った。
「じゃ奥様も交えて質問タイムです!」
「奥様のお名前は?」
「由美です・・」
「ご主人とはどこでお知り合いになられましたか?」
質問は私より多かった。時折私にも質問が投げかけられたがメインは妻だ。
「奥様は浮気したことありますか?」
「・・・」
「あれ?お答えがないと云うことは・・まさか?」
【やっぱり・・】私は四ヶ月前のことを思い出した。
「結婚してからはないです・・」
妻は答えた。
【結婚してから・・?四ヶ月前は・・?】
「結婚当初はありました・・主人も知っています・・」
「ご主人?」
「はい・・知ってます・・」
「どのくらいの期間?」
「結婚後1年ぐらいまでです。でもその後はありません。」
「そうですか・・じゃ奥様は3Pとかは有りますか?」
「・・・」
「まさか、まさか、お答えがないと云うことは・・」
私はそれは知らない。まさか妻が・・
「結婚前に・・一回だけ・・」
「これはご主人?」
「いや知りませんでした・・誰と?」
「あなたは知らない人・・」
「そうなんだ。結婚前の若いころだからね・・」
「寛大なご主人ですね!3Pは良かったですか?」
「・・・」妻はうつむきカミングアウトを後悔しているようだった。
私は「大丈夫だよ・・」と言った。
「はい。良かったです。」
妻の答えに私は心臓の鼓動が高まった。
【3Pが良かった・・】
「もう一回してみたい?」
監督が妻に質問を投げかけた。
「・・・はい・・できれば主人を入れて・・」
妻は私の手を握った。そして、私は妻の答えに私が入ってすごくホッとした。
もし昔の人となんて言われたらショックだっただろう。妻は私見ている。
「じゃあ奥様今日は念願が叶いますね!」
「・・はい。」
「ご主人大丈夫ですか?」
「ハイ大丈夫です。」
周りのスタッフに動きが出始めた。私と妻は緊張のピークになっていた。
他の二組の夫婦の顔にも緊張が現れている。
「大丈夫。緊張はすぐほぐれますから。焦らず、ゆっくりでいいです。ご夫妻のペースでいいですから・・」

