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束縛彼氏 ヒイロ君
第5章 日曜日




「場所は駅前のカフェです。
帰りは……話すだけだし夕方前には帰るよ。」



別にただお茶するだけだろうし……
そんなに遅くはならないかな。



「よし。帰るときは連絡いれろ。
迎えにいく、いいな?」


えっ!?嘘でしょ?
友達と家の近くでお茶するだけなのに
迎えに来るの?



私が黙っているとイライラした口調で


「おい、いいな?必ず連絡しろよ。」

ぶちっ……ツーツーツー





切れたし……。




「もう……」




少し強情すぎるよヒイロ君。




そんなに束縛したって私は
どこにもいかないのに……



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