この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
束縛彼氏 ヒイロ君
第5章 日曜日
「場所は駅前のカフェです。
帰りは……話すだけだし夕方前には帰るよ。」
別にただお茶するだけだろうし……
そんなに遅くはならないかな。
「よし。帰るときは連絡いれろ。
迎えにいく、いいな?」
えっ!?嘘でしょ?
友達と家の近くでお茶するだけなのに
迎えに来るの?
私が黙っているとイライラした口調で
「おい、いいな?必ず連絡しろよ。」
ぶちっ……ツーツーツー
切れたし……。
「もう……」
少し強情すぎるよヒイロ君。
そんなに束縛したって私は
どこにもいかないのに……