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束縛彼氏 ヒイロ君
第6章 杏奈




「てかさ、」


「うん?」


「その彼氏さんってなんでそんなミズキの事
束縛するの?ミズキ別にちゃらついてないし
そんなに心配するかなぁ?普通」



確かにそうなんだよなぁ。


会社見学であって、何となく気になって
就職について相談したいっていう
名目で連絡先、交換したんだよな笑



そっから猛アピールしてきたのはヒイロ君。



で、いざ付き合って……



確かに初っぱなから束縛は激しかったな。




最初の頃はミズキも束縛に
引いたが、今ではもう当たり前になってる。




「大丈夫なの?その人。
ほら、今流行りのDVじゃない?」




「いやいや!暴力とか降られてないし!
そんなんじゃないよ?」



まさか、Dvと言われるとは……苦笑




うーん……





話し込んで気がつけば夕方の4時を過ぎていた。


昼過ぎに合流していささか喋り過ぎな
気もするが、そのままごはん食べよう!
となり、食べ終わった頃には
7時前になっていた。











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