この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
NEXT 【完結】
第11章 衝撃

「そういえば~!効果あったっぽい?」
「そうよ。あの作戦、実行したんでしょ?隣のエロ音、どうなったの?」
「私、相当頑張ったよ!」
千夏が胸を張る。
頑張り過ぎだよ...。
と稜は思ったが、なんとなくそれは言えない。
「すっかり落ち着いた。翌日からベッドの位置を変えてくれたみたい。今は聞こえないのよ」
稜は、最近の出来事を、“リョウ関連を抜かして”説明した。
音を気にせまいと、スポーツジムなどの習い事を毎日のように始めた事。
疲れて帰ってバタンキューと寝ている事。
実家で犬を飼いだして、それがカイ3世という名前という事。
土日はその3世と過ごすために、実家に帰ってる事。
部屋を引っ越してもいいかなと思い始めた事。
2人は、時々驚きながらも話を聞いてくれ、稜の変化を喜んで応援してくれるらしい。
「いや、なんか。今日会った時、雰囲気変わったなって思ったのよ」
「本当~?頑張るわ〜!」
そう。こんな出来事あんな出来事も笑い話にして、次に行かなきゃ!!くよくよしてられないっつーの!!
「あ、これ結婚式の写真、CDRに落としといたよー」
ファミリー用の一眼レフを結婚式に持ってきていた有希子が、千夏にデータを渡す。
「カメラマンが私だからね。あんまりいいように撮れてないかもだけど」
「わー!ありがとう!」
「はい、稜にもあげる」
「ありがとう。私のも持って来ればよかった~」
「また今度でいいよ。まだ式場でお願いしたやつも来てないしー。後撮りをこの前の連休にしたから。一緒に届くんだよね、たぶん。今度のランチの時には届いてると思うんだけど。」
「すごく素敵な式だったね~」
「うふふ。ありがとう~。あー!私が苦労した、メニューとかわかってくれた〜??」
「うん。有希子といってたんだよ。可愛く出来てた」
「あの人数分は大変だわ」
「そうよ。あの作戦、実行したんでしょ?隣のエロ音、どうなったの?」
「私、相当頑張ったよ!」
千夏が胸を張る。
頑張り過ぎだよ...。
と稜は思ったが、なんとなくそれは言えない。
「すっかり落ち着いた。翌日からベッドの位置を変えてくれたみたい。今は聞こえないのよ」
稜は、最近の出来事を、“リョウ関連を抜かして”説明した。
音を気にせまいと、スポーツジムなどの習い事を毎日のように始めた事。
疲れて帰ってバタンキューと寝ている事。
実家で犬を飼いだして、それがカイ3世という名前という事。
土日はその3世と過ごすために、実家に帰ってる事。
部屋を引っ越してもいいかなと思い始めた事。
2人は、時々驚きながらも話を聞いてくれ、稜の変化を喜んで応援してくれるらしい。
「いや、なんか。今日会った時、雰囲気変わったなって思ったのよ」
「本当~?頑張るわ〜!」
そう。こんな出来事あんな出来事も笑い話にして、次に行かなきゃ!!くよくよしてられないっつーの!!
「あ、これ結婚式の写真、CDRに落としといたよー」
ファミリー用の一眼レフを結婚式に持ってきていた有希子が、千夏にデータを渡す。
「カメラマンが私だからね。あんまりいいように撮れてないかもだけど」
「わー!ありがとう!」
「はい、稜にもあげる」
「ありがとう。私のも持って来ればよかった~」
「また今度でいいよ。まだ式場でお願いしたやつも来てないしー。後撮りをこの前の連休にしたから。一緒に届くんだよね、たぶん。今度のランチの時には届いてると思うんだけど。」
「すごく素敵な式だったね~」
「うふふ。ありがとう~。あー!私が苦労した、メニューとかわかってくれた〜??」
「うん。有希子といってたんだよ。可愛く出来てた」
「あの人数分は大変だわ」

