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NEXT 【完結】
第11章 衝撃
「引越も落ち着いた?」

「あ、新居おめでとう。今度遊びに行かせてね」

「ありがと。荷物はまだちょっと時間がかかるかな。...だって、スルこといっぱいで。きゃっ!」

もう幸せいっぱいという満面の顔である。
有希子と稜は顔を見合わせる。

千夏は、ぐふふふ、と笑いっぱなしだ。

「一戸建てってスゴイいいねっ!毎日、超!ちょーーーーヤリまくりよ!!!今日もちょっと寝不足?みたいな。うふっ」

「やっぱり。千夏こそ、肌ツヤがいいもんね」

「本当、プルプルしてる~」

有希子が隣の千夏のほっぺを突っつく。

「だってー。相当タマってたし!!」

「それで荷物が片付かないの?」

「えへ。でも、有希子のトコじゃないけどさー、お義母さんとか来るのよ。夜中でも早朝でもフラっと。同じ敷地だから仕方ないんだけど」

「きゃ。それって、燃える!」

「そうなのーーー!!!朝玄関でヤってる時とかね、コレが有希子のゆってたヤツかー、って思った!!」

「ホントに玄関試したんだ。しかも朝なんだ...」

「玄関、いいよ〜!!稜も彼氏できたら試してみて」

だから、当分ないから...。

稜は苦笑する。


「洗面所も刺激的よ〜!」

「えっ、お風呂はヤったよ。洗面所?なんで??」

「洗面台に手を突いて、バックでヤってもらうと、2人の上半身が鏡に写るでしょ。で、鏡越しに見つめ合うの」

「きゃ!早速ヤってみる」

「他はねー」



散々エロい話で盛り上がっていつもの時間になった。

実は今日の夕方から、桃香たちとコンパがある。
2人には言おうと思ってたのだが、なんとなく言いそびれた。

終わってどうだったかを伝えよう。


セクシーサンタを持ったままコンパには行けそうにない。

一旦マンションに戻って、荷物を置いた。



今日のコンパの相手は24~27歳ぐらいだと聞いた。

稜は、悩んだ挙句、清楚なスカートに着替え直した。
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