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NEXT 【完結】
第17章 名
くちゅくちゅ音がして、互いの呼吸が荒くなってやっと離れる。

「ヤバイ。ほんっとにガマン出来そうにないんだけど」

「...時間ないよ?」

その言葉に、リョウタがにやりと笑った。

「じゃ、間に合えばいいワケだ」

そう言って稜に抱き着く。

「!!!」

「稜、いっつも8時に家出てるよね?」

そう言って、リョウタが着せてくれたであろうパジャマが脱がされる。

「...そうだけどっ」

戸惑いながらも稜は脱がされるままだ。抵抗する手もカタチだけ。

「シャワー浴びるとしても、6時半までに終われば間に合う、よね?」

そう言いながら、もう稜の全身にキスを落とし、稜の中心に指が這う。

「んんっ。ダメっ」

リョウタの腕を押しのけようとするも、そこから蜜が滴っているのは2人ともわかった。

「スグにでもイけるね?」

そう言って、素早く用意をしたリョウタが入ってくるー。









結局、7時過ぎまで交わってしまった。

流石に2人とも慌てて用意をする。

リョウタもこの日は朝から学校らしく、一緒にマンションを出る約束をして、リョウタは部屋に戻り、それぞれシャワーを浴びる。

髪は半乾きだが、軽くだが化粧もし身なりを整えて部屋を出る。

部屋を出ると、ちょうどリョウタも出て来ていた。

シャワーから出たばかりのリョウタがとてつもなく眩しい。


以前から格好良かったけど、ここまでだっただろうか。
私がおかしくなったんだろうか。

稜は、急いで準備した時以上に胸の鼓動が高鳴るのを感じた。


「もうそんなに慌てなくても、いつもの時間だよ」

そう言われてほっとした。

「はい」

そう言って、当然のように左手を出す。

向けられた笑顔に今更ながらにキュンとしながら、手を差し出す。


「顔赤いけど、大丈夫?」

エレベーターを待っていると、そう聞きながら覗き込み、チュっとキスをする。

「!!!」

「可愛い」

エレベーターが来たので、稜はぐんぐん歩いて乗り込む。

心臓がいくつあっても足りない。
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