この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
続わたしを診て
第3章 煩悶する夜
食後のお茶をのんびり飲んでいると、



そろそろ床に就く時間だと瞳子は思った。



「あの、今日は本当にありがとうございました」



「いいえ、ぼくもとうこさんが元気になってくれたようで嬉しいよ」



「私、そろそろ寝る時間です。また明日、先生」



「また明日、とうこさん」



春夜は瞳子にもう一度キスをしたいと思ったが、



今日はもう、彼女の肌に触れないよう自重していたのだ。



瞳子もまた眠る前に彼の体に触れたいと思ったが、



二人に流れる空気がそれを拒んでいるように感じられた。



「おやすみ」



春夜は優しく微笑み、寝室へ下がる瞳子を見送った。
/53ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ