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続わたしを診て
第5章 わたしだけのお医者さん
瞳子と春夜は、その後ビーチで何度も体を重ねた。



春夜が求めるだけでなく、瞳子も同じくらい彼の体を求めた。



イノセントだった瞳子は、今やすっかりセックスの喜びを覚えたのだ。

 

やがて太陽は身を潜め、夕闇が迫った。



二人は気だるい性交後の疲れの中、



素裸でビーチに寝転んでいる。



瞳子は春夜の肩に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。



「せんせい・・・・・」



「せんせいは止めてくれないかな、とうこさん。



 ぼくは春夜だよ」



「えっ・・・?」



「とうこさん、ぼくは君が好きだ。



 ・・・・・愛している。


 ぼくは今まで、君以外にこんな気持ちになったことはない・・・!」



「せ・・・春夜さん・・・・・!」
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