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続わたしを診て
第5章 わたしだけのお医者さん
「ぼくは・・・・君と結婚したい・・・・・!」
春夜は真剣だった。
「でも・・・わたしは病気もちよ、それに結婚だなんて・・・・
わたし、せんせいに迷惑はかけられないわ!」
「だからこそぼくは医者なんだよ、君はぼくが一生診てあげたいんだ!」
「・・・・・せんせい・・・・」
瞳子は涙を流した。
彼女は誰かと人生を共有することが、怖かった。
「わたし・・・わたし・・・・わからない・・・・・」
「いいんだ、答えは急がないよ。
大事なことだし、ゆっくり考えていいよ」
春夜は瞳子の頭をそっと撫でる。
「ぼくの気持ちは、ずっと変わらないから・・・」
春夜は真剣だった。
「でも・・・わたしは病気もちよ、それに結婚だなんて・・・・
わたし、せんせいに迷惑はかけられないわ!」
「だからこそぼくは医者なんだよ、君はぼくが一生診てあげたいんだ!」
「・・・・・せんせい・・・・」
瞳子は涙を流した。
彼女は誰かと人生を共有することが、怖かった。
「わたし・・・わたし・・・・わからない・・・・・」
「いいんだ、答えは急がないよ。
大事なことだし、ゆっくり考えていいよ」
春夜は瞳子の頭をそっと撫でる。
「ぼくの気持ちは、ずっと変わらないから・・・」