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加虐の皇子と愛玩ドール
第6章 淫虐連鎖
ほづみから、ストッキングに続いてブラジャーが脱がされていくと、敗者も残すところ六人となった。
但し、ほづみが全裸になった時点で、みおりを除く敗者らは、罰ゲームを免除される。行列にいた残りの五人はさっさと傍観席へ戻っていった。
カウンター近くに、ほづみと十六人目の敗者、そして雅音だけが残った。
「さっきのお姉さん、昨年ここでほづみちゃんを濡らした人でしょ」
みおりも覚えのある女性が、ほづみの足許に膝をついた。
女性のきりりとした目の高さと、ほづみの、今まさに下ろされようとしているパンティのそれとが同じになった。ジャケットから伸びた手が、もっちりしたすべすべの太ももを撫でながら、その内側へ滑り込んでゆく。
「あっ……んん……」
「はしたない声。ほら、ご主人様がご覧になってる。それなのに他の女に触れられて……感じるの?」
「はぁっ、……ぅ……うぅぅ……」
とん、と、女性の指先が、ほづみのパンティの一角を突いた。
あああぅっ、と、今にも悲鳴になりかねない声が上がった。
「間近で見ながら下ろしてあげるわ。じー……っと、淫乱なメスのヴァギナがどんな風になっているか、近くでじっくり見てあげる……」
女性の手がほづみのひくつくウエストをなぞって、パンティのゴムをつまんだ。
ほづみの裸体に残っていた最後の一枚が剥がれていって、三十人近い客達の目に、その下半身が晒された。