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加虐の皇子と愛玩ドール
第6章 淫虐連鎖
みおりはほづみをテーブル席に連れて戻って、一糸まとわぬその身体を二人掛けのソファにかけさせた。
ほづみの肩のすぐ真横の背凭れに片手をついて、薄い肉に覆われたしなやかな太ももの側に膝をかけると、大きな目をした愛玩ドールの前後左右が塞がれた。
みおりは、ぷっくり脹れた乳首を飾った白い丘の片方に手を伸ばす。
少し力を込めただけで、指が、しっとり吸いついてくる柔肌にふんわり沈んだ。
「っ、ぅ……あっ、手……ああっ」
みおりはほづみの片胸を揉みながら、周囲に視線を巡らせる。
二人に、過半数の客達の目が向けられていた。早食いを再開した顔触れも、大半は、今やフリーパスよりこの余興に関心がある風だ。
「あれだけ好き勝手に触られて、まじで全裸になってんじゃん。……気持ち良かった?」
みおりは腰を低めてほづみの乳房を乱暴に掴むと、指の隙間からはみ出てきた肉の塊に唇を寄せた。感じやすい乳首に唾液を塗りつけて、膨らみ全体を啄みながら、その太ももを撫でさする。
「ぁ、ああぁぁ……」
「脚、広げなよ」
「ちょっ、みっ、みおりさん……負けますよぉ……フリーパ──…はぁっ、あん、ぐ……」
みおりはほづみの両脚を、内股から押し広げてゆく。
丸裸の恥丘の下方に、無防備な、とても愛らしい赤ピンクの襞の密集した粘膜が現れた。
「ゲームなんてどうでも良いさ。……寿司より、ほづみ。どう?……ここ。ひくついてる」
「ぁっ、ああ……私、ほんとに……」
「ほんとに、何?見られるのが大好きだって?」
「っ、ふ……ぅぅ……」
みおりはほづみからほんの僅か身体を離して横にずれる。
ほづみの身体が、ギャラリーから丸見えになった。
それからみおりは、ほづみの膝を立たせた。そしてほづみ自身の腕に、左右それぞれの両脚を、裏側から支えさせる。
ほづみの格好が、自ら脚を広げて性器を晒しているそれになった。
「っ、はぁ、はぁ……んっ、ぁっ」
「さぁ、何も隠せなくなったとこで言ってごらん?ほづみの大好きな格好……ここ、どんな感じ?」
みおりは、ほづみの丸見えになった蜜壺の水面(みなも)をとんとん叩く。そうして指先が肉襞の奥から流れ出てくる分泌液に滑らされるのに委せて表面を撫で回してゆく内に、扇情的な水音が、卑猥さを増す。