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加虐の皇子と愛玩ドール
第6章 淫虐連鎖
膣壁を覆ったとろとろの襞に指の腹をこすりつけては分泌液をかき出さんばかりに上下させて、そのあちこちを攻撃的に刺戟する。
みおりはそうしてほづみの中をまさぐりながら、もう一方の乳首も唾液まみれにした。
今にもエクスタシーにいざなわれかねない火照った身体を片腕で押さえつけて、キスを胸からウエスト、下腹まで移していって、また、頬や耳を啄んでゆく。
「ほづみの中、欲張りな食虫花みたいだ。ほら、こっちからこすらなくても、ひくひくまとわりついてくる」
「やぁぅ、そなっ、こんなに挿れて動かさ……ああっ、……」
「こういうのが良いんだろ?素直に腰振って、おとなしくクリでも引っ張っとけよ」
「ああああっ、もうっ、ダメですダメですイキますぅううううっ……」
ほづみの胸から下腹を通った針金が、今にも千切れんばかりに突っ張って、つんつん揺れていた。
「あっあっあああああ!!」
ひときわ甲高い喘声が、明るい部屋に響き渡った。
みおりの腕の中で、ほづみの身体が糸の切れたマリオネットの如くになった。
みおりは、ほづみのあちこちが小刻みに顫える裸体を一頻り眺め回すと、その唇をキスで塞ぐ。
それから唇を離すと、ほづみの涙に濡れた頬を軽く打つ。
二度、三度目の平手打ちで、大きな瞳がうっすら目蓋の下から覗いた。
「はぁっ、ぁ……はぁ……ぅっ、……」
「今ので感じた?」
「あっ、や……待って下さ……あああんっ……」
「雅音のパーティーがお開きになるまで、あと三時間はある。それまでずっと、……愛玩ドールの務めに専念させてやるよ」
「あっ、あんっ、あああっ……」
ほづみの腰が、身体ごとがくがく暴れ出す。また、針金がその性感帯を苛み出した。