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加虐の皇子と愛玩ドール
第1章 公開遊戯
「質問を変える」
「うっ……うう……」
「自分でヤって、何回イった?」
「に、二回……」
「じゃあ、今夜は二十回」
みおりは乗馬鞭を投げ出した。
ほづみの陰部は、椅子に愛液がしたたるほどほぐれきっていた。
みおりは、その蜜壺に、指先を押しつける。
そうして熱い泉の中に親指以外の全ての指をねじ入れていきながら、涎でてかった唇を、キスで塞いだ。
指でオーガズムを二回、フィストファックの三度目で、無色透明の潮が散った。
みおりの従順な少女の形をした人形は、身体中を震わせながら、荒い息を立てていた。
涙や汗で、化粧が見るも無惨なことになっているのに、ほづみは素が綺麗な顔立ちだから、誰もがうっとり彼女を見ている。
「あ……ああぁっ……もぉ、ダメぇ……限界……あっあっあんんっ……」
「ほづみに決定権はない」
みおりは、バッグからクリキャップとディルドを取り出す。
ほづみの乳首を辱めているクリップと同じ、導線でコントローラーに繋いだクリキャップは、やはりスイッチで振動するタイプのものだ。
みおりは、ほづみの今や充血さえしている陰核にそれをとりつけて、最大レベルのバイブを流す。
「ああっ、あぁぁぁぁあ……あっあっあっ……──!!」
ほづみがびくびくと身悶えしたかと思うと、また、その身体がぐったりと抜け殻の如くになった。