この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
加虐の皇子と愛玩ドール
第9章 快楽誘引
「ぁっ……あんっ、……」
みおりはほづみのなめらかな恥丘に口づけて、肉薔薇にキスを散らせてゆく。
じゅるっ、と、皮膜を沈めた愛液を啜っては、新たなとろみに唾液を注いで、がくがくっ、と顫える内股を、みおりの手でも押し広げる。ほづみから力を取り除いてゆく。
ローションは不要なほど濡れていた。
みおりは一端、化粧台から綿棒を持ち出してくると、ほづみの秘境にあてがった。
「あっ、の、……やっぱりシャワー浴びさせて下さい……」
「人形がシャワーを浴びたいってのは、生意気」
「ぁっ……んっ」
「泣くほど痛い時だけ、言いな」
「……っ、それでやめてもらえるんですか、……」
さぁ、と、みおりは顫える内股に唇を寄せる。
ほづみの吸いついてくるような皮膚に口づけながら、愛らしい皺の窪みに綿棒の頭をこじ入れていく。
第9章 快楽誘引─完─