この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
加虐の皇子と愛玩ドール
第11章 一対勾引


「ひぃん、あん!、ああぁっ……ああっ……」

「ここ、好きだな。先週みたいな顔してる。……前のご主人様にいじめられていた時のほづみ……こうやって、クリトリスに体液塗りつけられてる時と同じだった」

「そんなっ……こと……ぁっああっ……違っ……」

「無様な顔。変態にはそれ相応のサービスをしてやるよ」

「ぁっ、やん……!やだ!あんっ、ああっ、っ……もぉダメです!休憩──…っっ」


 ぴしっ……ペチッ…………


 乳房を左右の脇から交互に打った。


「何、寝言言ってんの」

「ぁっ……あああっ」

「人形は、壊れても持ち主の娯楽に尽くすものだ。ほづみのここは、ものみたく何かぶっこまれてれば喜ぶんだろ?」


 みおりは陰核を露出させ、舌先を押しつけるように撫で回す。


「ああん!といてっ……脚っ……離して下さ──…っああっん!……」

「強情な口は塞がないと治らないようだな」


 寝台を離れ、みおりはクローゼットから新たな拘束具を持ち出した。

 ほづみの側に膝をつき、だらしなく綻んでいた唇をめくる。


「…──!!やっ、何……」

「開けよ」


 前歯の裏側にステンレスの輪を嵌め込み、両側のバンドをほづみの後頭部に留める。


 とりつけたのはリングギャグだ。


 ほづみの口は全開だ。そこに、みおりは飴を溶かした蒸留水をスプレーした。


「ああっ……ぁう」


 …──綺麗だよ。


 指に残ったほづみの味を歯列になぞり、涙腺さえ愛液を分泌しそうな黒曜石のすぐ間近にキスを落とす。


 脚と脚の間の浅瀬に舌をうずめ、指でまさぐり、ディルドを何度も抜き差しする。

 それからみおりは、嬌音と大量の唾液を除く感情表現の手だてをなくしたドールを、再び指で愛でた。
/278ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ