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加虐の皇子と愛玩ドール
第2章 暴虐願望
志代果にくわえさせたマウスボールの球体は、キャンディだ。媚薬の成分が大量に含んであって、全部溶けて言語が自由に操れるようになる頃、全身が性感帯に変わっているという傑作だ。
みおりは、シナリオ通りに、志代果を一回目のエクスタシーにいざなった。
そして、今、志代果の頬を平手で打って、無理矢理正気に戻したところだ。
「はぁっ、はぁっ、ぁっ……みおり様……」
「おはよ。おっぱいだけでイッたね?注射はお気に召したようだな」
みおりは志代果の乳房をぐいっと掴みんで、耳朶を舌先で転がしながら、柔らかな膨らみを揉みしだく。
志代果の乳房は右側に二つ、左側に三つの注射器の針が貫通していた。注射器にセットしてあった薬、もといラブドラッグは全て注入した後で、容器は空だ。
「あっあっ、あぁああああっ!!あん、あっあっあああっ……いゃ、いやっ……あんっ、ああっ……」
「またイキそ?三回じゃつまらなかったかな。何せ君は、こんなところに呼ばれて単身出向いてくる変態だ。きっと視線だけでも犯せる。……だろ?」
「はぁっ、ぃ……あっ、みおり様ぁ……」
「志代みたいなメス猫、私は好きだ。初対面の女に裸を見られて、性器丸出し。それでこんなによがれる身体に敬意を払って、雑巾よろしく、いやらしい体液を絞ってやるよ」
みおりは志代果の肩から脇、ウエスト、太ももに愛撫を滑らせていって、その内股を弱小の力加減で撫で回す。耳朶から首筋にキスを移して、乳首をしゃぶって唾液を絡める。