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加虐の皇子と愛玩ドール
第11章 一対勾引
ちゃぷ……じゅる…………
花叶がみおりの足許に膝をつき、ほづみの潤みに舌を伸ばしていた。
可憐なランジェリーだけを白い肉体につけた花叶は、ボンテージに連結したリストバンドがその後ろ手を拘束していた。首にはリードと鎖の備わる首輪。リードはみおりが握っており、鎖は、ほづみの太ももを固める枷に繋がっていた。
「花叶ちゃん」
毛穴から伸びるものが何一つない、ほづみのつるんとした恥丘に手を伸ばし、みおりは下方に指を進める。肉襞をよけて硬い陰核の頭を出した。
「あぁっ、……」
花叶が無言の指示に従って、ほづみの陰核に舌先を伸ばす。
見かけによらず巧みな舌が、膨れた蕾を覆った皮膜を暴かんばかりに活発に責める。
「やぁぁんっ!やだぁぁっ……あああっ!……」
ほづみから断末魔のごとく悲鳴が上がる。
みおりは暴れる乳房を揉みしだき、利き手を花叶の髪にうずめる。
「巧いね。ほづみのいやらしいとこ、どんな感じ?」
「舐めやすい……です……つるんつるんで……お汁がいっぱいで、受けとめきれない……すごくいやらしい匂いがします……」
「そっか。でも、こぼさないで飲むんだよ。もうちょっと奥まで舐められる?」
「ん、はぁっ、……んん」
花叶の顔がほづみの脚と脚の間にうずまった。
みおりは尖った乳首を今また唇に含み、歯列で固定して撫でにかかる。
「やぁっ、痛い……胸痛いですぅっっ……やだっ、花叶さんっ……挿れないでっ……吸わないでぇぇっっ」
唇を離し、みおりはインクマジックの蓋を開けた。
ほづみの真新しい肉叢に、赤い線を引いてゆく。
「ひぅっ、やんっ、ちょ……みおりさんっ?!」
淫乱。
心臓に近い方のほづみの乳輪を赤で囲って、アンダーバストにその二文字を追加した。