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加虐の皇子と愛玩ドール
第12章 錯綜同衾

「尻、もっと上げな。片手で開くんだ」

「はぁ、はぁ、……は、い…………ああっ」

 巨大な桃が上下にたわんだ。

 ほづみは左手で自ら臀部の肉をよけ、皺だらけの窪みを突き出していた。

「…………」

「んんっ」

 アヌスの浅瀬を指でほじくり、みおりはそこに、乳製品で満たした浣腸器を差し込んだ。

「…………っ?!……なん、……」

 ほづみの首が回りかけるより早く、乳製品を注ぎ入れる。


「ひぎぃぃぃぃ…………あっ、ぁ……」


 ん、ん、…………と、ほづみの喉から力んだ呻吟が溢れ出す。

 みおりはシャワーと浣腸器を置いて、閉じかけた臀部の肉を開く。全開にしても、ほづみは肩を強張らせていた。総身に淡い鳥肌を立たせ、ぶるん、ぶるん、と、おりふし顫える。

「あ、あのっ、…………お手あら……あんっ、お手洗い…………」

「さっきしたじゃん」

「ゔっ」

「ほづみ……」

 片手でアヌスを広げたまま、みおりはほづみの臀部を撫でる。浴槽に上体を乗り出して、脚の付け根に口づけて、ウエストや尾てい骨を吸い上げる。


 ちゅぅぅぅぅぅ…………


「あああっ……ふ!!うぃぃぃぃ…………っっっ」

 極小の穴からは想像し難い、特大の排泄物が噴き出した。

「っ…………」

 ほづみの息遣いが嗚咽にも似通うそれに変わった。

 みおりは黄土色の糞便を便器に移して水を流した。

 残ったどろどろの排泄物をシャワーで薄めて、ほづみの臀部に石鹸をつけて、アヌスを中心にこすりにかかる。
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