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加虐の皇子と愛玩ドール
第3章 人形実験

「どう?」

「薬みたい……不思議な味です……あっ、む、……」

 みおりはほづみの口内にバイブレーターを突っ込んで、時折、喉の奥をつきながら、かき回す。

「ん、ふぅ、んんっ」

「ほづみ。もっと涎足らして舌動かさなくちゃ、飴溶けなくて苦しいよ。ほら」

「んん!!」

 ほづみの苦しげな吐息が唸って、その唇がもごもご動く。

 みおりは、それからほづみの腕の顫えがひとしお激しくなった頃、バイブレーターを口から抜いた。

「はぁっ、はぁ……」

「ほづみに薬はもったいないけど、モニターだから仕方ない。これはね?ほづみ。媚薬の成分を飴にして、バイブレーターをコーティングしたものなんだ。自分の性器をいじめる玩具を、まず口でしゃぶり尽くせるなんて、エロティックで被虐的だと思わない?三色あるのは、振動レベルと薬の濃度に違いがあるから。ちなみにこのピンクは弱」

「はぁっ、みおりさん……」

「そのままの格好で、こっちにお尻を向けるんだ」

「──……。はい」

 ほづみが四本足で回れ右をして、ギャラリーに臀部を突き出した。

 脚と脚の間から、とろんとしたものが垂れていた。

「ほづみのお口、お姉さん達に見えるよう、もっと」

 みおりがほづみの臀部を撫でると、くいっと、その位置が高く上がった。

 濡れた粘膜の割れ目が露になった。

「今の時点でこれだけ濡れたか。ほづみは感じやすいからあれだけど、……どうですか?」

「ベビードールとパンティのセット、それからピンセットクリップと、媚薬のバイブは採用すべきと思います」

「私も!予約で買って、パートナーと試したい!」

 大多数の社員の手が、メモにペンを走らせていた。

 各々の顔は紅潮していて、股を擦り合わせている社員もいた。

「だって?ほづみ。ここまでの玩具の採用が決定したお祝いに、ほづみの欲しがっていたものをやる」

「はぁっ、みおりさん……恥ずかしかった……」

「ああ、ダメ」

 みおりはほづみの体勢に戻りかけたのを制して、脚の付け根から太ももにかけてキスを散らせる。

 時折りきつく吸い上げると、悲鳴にも近い喘声が上がって、あえかな身体ががたがた顫える。

 みおりはほづみの腹を片腕で支えて、ギャラリーの注目している膣口に、バイブレーターをあてがった。
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