この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
加虐の皇子と愛玩ドール
第4章 懲罰指導
「ああっ、はぁん……ああっ……」
乳首をつねって首筋に吸いつく。とろとろになった割れ目をなぞると、太ももがぴくぴく顫え出していた。
「反省、してる?」
「──……。してます。ひぅっ、……ごめんなさい」
「あんな欲求不満な女に抱かれて、よがってたな。今夜は寝ないで私に償え」
「……そういうプレイ、ほんと、今回だけですから。……んっ、……」
みおりはほづみの強かな唇をキスで塞ぐ。
冷えた片手をやんわり握って、脚の間に自分のそれを絡ませて、半裸のドールに僅かな体温を染み込ませる。
どこもかしこも独占したい。壊れるまでその身体を知り尽くして、ほづみを自分のものにしたい。
みおりの中で、もう暫しこの濃密なキスを味わっていたい情欲と、ほづみを早く連れ帰りたい衝動とが、いよいよぶつかり合う。
第4章 懲罰指導─完─