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加虐の皇子と愛玩ドール
第5章 公認遊戯
「ゃ、めないで……やめないで、下さい……」
「何を?」
「抱いて下さい……ほづみのヴァギナに、……みおりさんの指、下さい……痛いことして下さい……」
「痛めつけられるの、好きな子だね」
「あっ……」
みおりはほづみの心臓に近い方の乳房の先端を撫で回しては、つまみやすくなった種を引っ張る。
「こういうのが良いんだろ?」
「ぁあっ……いっ、イイっ、です……」
「ほづみのはしたないことばかり考えてる乳首、犯しながら引きちぎってやろうか?」
みおりはほづみのほぐれきった肉壺に、指を付け根まで押し入れた。とろとろの壁をこする度に、がくがく悶えるウエストが、後方の扉に叩きつけられる。
「あんっ、みおりさん……ああっ、何でもして下さい……痛いのも怖いのも気持ち良いんです……あっあっ……イッちゃいますぅぅっ……あああっ!!……」
ほづみの身体がのけ反って、扉が打ち破られんばかりに鳴った。みおりの身体に絡みついていた腕が、力なくずり落ちてゆく。
みおりはほづみから指を抜いて、とろとろの粘液をざらついた恥丘に塗りつける。
「ここ、また処理しなくちゃな」
「…………はぁ、……」
「風呂、沸いてるの?」
「みおりさんが、お先にどうぞ」
「遠慮しとく」
みおりはほづみを支え上げて、頬に触れるだけのキスをした。
「一緒に入ろ」
真冬の寒気に凍らされそうだった心身が、とかされてゆく。ぬくぬくした蒸気が立ち込めた浴室は、艶かしい女の匂いも充満していた。
「ぁっ、ああ……ひぅっ」
「こんなとこで発情すんなよ」
「だってぇ……あっ、そこっ、ダメです!……」
みおりはほづみの恥丘に脱毛クリームを伸ばしながら、逃げてゆくそのウエストを、何度も引き戻していた。くすぐったいのか或いは別の感覚に迫られるのか、クリームを使っても剃刀を使っても、毎度同じだ。