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加虐の皇子と愛玩ドール
第5章 公認遊戯

「叫びたくなったら、噛んで壊せば良い。割れて薬が出るから」

「んっ、んん?!」

 みおりはほづみの期待と不安の気配を孕んだ眼差しを受けながら、その肩にやんわり腕をかける。

「ウチで開発中の新製品。試作段階だから、中身がどう作用するかは誰も知らない。狂喜乱舞する犬みたく、放尿するほど踊り狂うかもな」

「っ……!!」

 みおりはほづみの柔らかな耳朶を引っ張って、ふっと息を吹きかけた。サックスのエプロンのリボンをほどいて、首まで一気にまくり上げる。

 ほづみの裸体が白熱灯の光に晒された。

 みおりは、今やただの布切れと化したエプロンを細い首に巻きつけて、昨日からバッグに忍ばせておいた低温蝋燭に火を点す。

 ほづみの胸が、鼻から空気の音が鳴るほど激しく上下していた。無様に口を半開きにしたドールの瞳に、赤くとろけ出す蝋が映る。

「んっ、……」

 みおりは仄かに艶めく乳首を指と指の間につまんで、くすんだピンクの輪っかをひと撫ですると、そこに蝋を垂らしていった。心臓に近い方の乳房が赤く染まると、もう一方にも、同じことを施していく。

「んぅ、ん、んんぅぅううう!!」

 みおりはほづみの身体をまさぐりながら、時折、白い肉のぎりぎり近くまで火を近付ける。戦慄がくっきりした目許で煌めく黒曜石を瞠らせて、その気位が揺らいでは、蝋燭を引く。

 ほづみの顔が継続的な恐怖を訴え出したのは、その恥丘に蝋が滴り出した時だ。ただし身体は、意思を持った生き物よろしく、ひとりでに暴れていた。

 みおりは最後にほづみの胸の谷間に蝋を流すと、火を吹き消した。二の腕をちゅっ、ちゅっ、と啄んで、下腹、太ももをしゃぶっては撫でさすり撫でさすってはしゃぶりを繰り返す。

「ほづみ」

「んっ、んん!!……んんぅっ、うっ、うぅ!!……」

「この蝋、何だかもう見当はついた?」

 ほづみの首が、髪がかき乱れるほど左右に振れる。

「おかしいな……君なら分かるはずなんだけど。この前だって塗りたくった」

「っ……!!」

「そう。ラブドラッグ。大体そういう成分で出来ている」
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