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王女様の不埒な暴走
第5章 暴走の果ての悲劇





 羞恥に耐えるリンゼイの秘処を、ジョシュアは淡い茂みを掻き分け、親指の腹で両側から開く。


 そんな場所みられたくないのに、死にたいくらい恥ずかしいのに、閉じていた蜜口から空気が入り込み、何かが奥からドッと溢れ出し、疼きがさらに増した。


「よかった。傷はついてないようですね」


「もう……いいです、か?」


 怪我をしていないなら、脚を開くのをやめさせてほしい。こんな格好をいつまでもジョシュアに見せていたくないのだ。


「まだですよ。奥の方も確かめなくては。こうして……血の味がしないか、確かめることにしましょうか」


 そう言ってジョシュアはリンゼイの股間へと顔を近づける。


 信じられない事態に、リンゼイの思考は一瞬だが完全に止まった。


「──っ、あ、や……う、そ……っ、やぁぁ……っ」


 泣いて抵抗したところで、もう遅かった。秘唇に舌が這い。それは蜜口から奥へ奥へと入ろうとする。


 リンゼイの肌が総毛立ち、全身が戦慄く。


 逃げたくともジョシュアに脚を抱えられ、思うように動けず、誘っているわけでもないのに、腰を揺らしてしまうだけ。


 ピチャピチャと卑猥な音が耳朶をうち、羞恥と官能がリンゼイを交互に襲う。







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