この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
王女様の不埒な暴走
第9章 王女は甘いひと時に浸る




 すべてを外し終えると、綺麗に割れる腹筋までもが露わになり、リンゼイは息を呑んだ。そしてジョシュアはシャツを脱ぎ、ぞんざいにそれを床に捨てる。


 リンゼイは一時恥ずかしいのも忘れ、美しい彫刻のような肉体に見入ってしまう。


「これでよろしいですか」


「……え? あ……」


 脱がせたはいいが、これはこれで恥ずかしい。それに濡れているのはトラウザーズもだ。最初の夜は自失していたこともあり、平気でくつろがせてしまったが、さすがに平静の今は脱がすのは無理だ。


「私先に上がりますので、あとはジョシュアさん温まってください!」


 口早に言い、乳房を片手で隠し、フックにかかるバスタオルを取ろうとすると彼に制される。


「いけませんよ。まだお身体を洗うのが途中です。それにリンゼイ様も充分に温まってないじゃないですか」


「いえ、私はもう充分です! ジョシュアさんこそ風邪ひいてしまいますので」


 何度か同じような問答をする。その末にジョシュアは提案してきた。


「リンゼイ様のお赦しがいただけるのでしたら、私もご一緒してもよろしいですか」


「一緒にって……えぇっ!?」


 浴室にリンゼイの慌てふためく声が木霊した。





.
/408ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ