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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第1章 駅カレ―杏side-
「!!?」
「このオッサンは痴漢です!!」
そばにいた長身の若い男性が私のスカートに侵入していた手をさっと掴み上げた。
若い男性が、高々と男性の右手を上げて周囲に知らしめる。
私達3人は次の駅で降車した。
「わしには中学受験を控えた娘が居るんだ!!慰謝料なら払う示談にしてくれ」
男性は非を認め、私に頭を下げた。
「どうする?お嬢さん」
低く張りのある声が私に返事を求める。
「謝って頂ければ、私は結構です」
「そうか…なら、もうわしは帰っていいか?」
「このオッサンは痴漢です!!」
そばにいた長身の若い男性が私のスカートに侵入していた手をさっと掴み上げた。
若い男性が、高々と男性の右手を上げて周囲に知らしめる。
私達3人は次の駅で降車した。
「わしには中学受験を控えた娘が居るんだ!!慰謝料なら払う示談にしてくれ」
男性は非を認め、私に頭を下げた。
「どうする?お嬢さん」
低く張りのある声が私に返事を求める。
「謝って頂ければ、私は結構です」
「そうか…なら、もうわしは帰っていいか?」