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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第14章 5年後・・・-杏side-
「小柳先輩」
「どうしたの?香芝さん」
「あの…企画開発部の帯刀部長ってどんな方ですか?」
静かだった秘書室がざわつく。
「帯刀部長?あ…帯刀部長は仕事においては厳しい人。でも…厳しさの中にも優しさはあるから人望もあるし、頼りにされてる」
「外見だけではなく中身も素敵な方ですね」
「あ、うん。どうして急にそんなコト訊くのかしら?香芝さん」
「それは・・・」
「香芝さん、社長がお呼びです」
私と小柳先輩の会話に帝さんが水を差して来た。
「小柳さん、少し香芝さんをお借りします」
「あ、はい・・・どうぞ」
「でも…私には仕事が・・・」
「貴方に振った仕事は私がしておくから…貴方は高井田さんの言う通り社長室に行きなさい。香芝さん」
「どうしたの?香芝さん」
「あの…企画開発部の帯刀部長ってどんな方ですか?」
静かだった秘書室がざわつく。
「帯刀部長?あ…帯刀部長は仕事においては厳しい人。でも…厳しさの中にも優しさはあるから人望もあるし、頼りにされてる」
「外見だけではなく中身も素敵な方ですね」
「あ、うん。どうして急にそんなコト訊くのかしら?香芝さん」
「それは・・・」
「香芝さん、社長がお呼びです」
私と小柳先輩の会話に帝さんが水を差して来た。
「小柳さん、少し香芝さんをお借りします」
「あ、はい・・・どうぞ」
「でも…私には仕事が・・・」
「貴方に振った仕事は私がしておくから…貴方は高井田さんの言う通り社長室に行きなさい。香芝さん」