この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第14章 5年後・・・-杏side-
「仕事に戻っていいですか?」

「質問に答えれば戻っていいぞ」

「居ます。これでいいですか?」
「そうか…居るのか。ちなみに帝は居ないぞ。杏」
「私にとって高井田さんは過去の人です」
「過去の人か…残念だな。帝」
「社長貴方は俺と香芝さんをどうさせたいんですか?」
「二人には是非、結婚して貰って…帝には俺の身内になって欲しいと望んでいる」

私と帝さんが結婚!!?

「社長貴方には何度も言っているでしょ?俺は一生結婚しないと」
「それは耳にタコが出来る位訊いた」

「では二度と言わないで下さい!」

ポーカーフェイスだった帝さんが怒りを露わにして頼さんに言い放った。
「!?」

室内に内線電話の音が響く。
帝さんが電話を取り、応対する。

「はい、こちら社長室。判った。直ぐに向かう」

「どうした?帝」

「アポの時間には早いようですが…10時に面会予定でした『鹿島食品』の鹿島社長がお見えになっているそうです」

「そうか」

「俺はエントランスに向かいます」
「頼む。杏…今すぐテーブルの上のコーヒーを下げてくれ」

「え、あ・・・はい」

/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ