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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第14章 5年後・・・-杏side-
「これが証拠です」
私は上着のポケットに忍ばせたメモパッドを帝さんに見せる。
「『今夜20時にアマンド前で待っている』」
「私どうしたらいいのか?悩んでいます」
「これは香芝さん宛てに渡したメモじゃない」
「でも、書類に貼ってあったと言うか・・・」
「貰い主が処分するのを忘れたんだろ・・・」
「貰い主?」
私は帝さんをキョトンした目で見つめ返した。
「お前の教育係の小柳さんは帯刀部長の彼女だ」
「!!?」
私は上着のポケットに忍ばせたメモパッドを帝さんに見せる。
「『今夜20時にアマンド前で待っている』」
「私どうしたらいいのか?悩んでいます」
「これは香芝さん宛てに渡したメモじゃない」
「でも、書類に貼ってあったと言うか・・・」
「貰い主が処分するのを忘れたんだろ・・・」
「貰い主?」
私は帝さんをキョトンした目で見つめ返した。
「お前の教育係の小柳さんは帯刀部長の彼女だ」
「!!?」