この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第18章 甘い瞳―杏side-
帝さんと結婚出来ればどんなにいいだろう・・・
でも、彼には結婚の意思が全くない。
「社長も横暴なコトを命令しますね」
「色々とお家が絡む諸事情があってな・・・」
「お家事情なんて俺には関係無いコト。でも、香芝さんとはお付き合い致しますから・・・
社長は黙って見守って下さい」
「前向きに考えてくれているようだし…暫くは見守ってやろう」
「ありがとうございます」
「高井田さんと香芝さんがね・・・」
「小柳さん…香芝副社長には内緒だから・・・」
頼さんは唇に人差し指を立てて小柳さんに念を押した。
「承知しました。社長」
帝さんは安堵した表情で給湯室に戻って行った。
でも、彼には結婚の意思が全くない。
「社長も横暴なコトを命令しますね」
「色々とお家が絡む諸事情があってな・・・」
「お家事情なんて俺には関係無いコト。でも、香芝さんとはお付き合い致しますから・・・
社長は黙って見守って下さい」
「前向きに考えてくれているようだし…暫くは見守ってやろう」
「ありがとうございます」
「高井田さんと香芝さんがね・・・」
「小柳さん…香芝副社長には内緒だから・・・」
頼さんは唇に人差し指を立てて小柳さんに念を押した。
「承知しました。社長」
帝さんは安堵した表情で給湯室に戻って行った。