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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第22章 ブーケトス―杏side-
挙式は滞りなく終わった。
私達列席者は先にチャペルの外に出て、係の人達の指示の中。
フラワーシャワーの準備をする。
小さな手提げカゴの中にはピンクや赤、黄色にオレンジと言った色とりどりの生花の花弁が入っていた。
「子供わたしたちはシャボン玉を飛ばすのよ。分かった?永遠」
「うん」
オトナは花弁。子供はシャボン玉を飛ばして、挙式の終えた二人を祝福する。
「二人共しっかりとシャボンを飛ばすんだよ」
「分かってる。帝さん」
「ボクもがんばる」
愛ちゃんと永遠君の気合は十分。
白いアーチ型の両扉が開き、花婿と花嫁が出て来た。
私達列席者は先にチャペルの外に出て、係の人達の指示の中。
フラワーシャワーの準備をする。
小さな手提げカゴの中にはピンクや赤、黄色にオレンジと言った色とりどりの生花の花弁が入っていた。
「子供わたしたちはシャボン玉を飛ばすのよ。分かった?永遠」
「うん」
オトナは花弁。子供はシャボン玉を飛ばして、挙式の終えた二人を祝福する。
「二人共しっかりとシャボンを飛ばすんだよ」
「分かってる。帝さん」
「ボクもがんばる」
愛ちゃんと永遠君の気合は十分。
白いアーチ型の両扉が開き、花婿と花嫁が出て来た。