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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第23章 予期せぬ出来事
「お前…もしかして子供デキたのか?」
妊娠はヤバいと思い、産婦人科に足を運び、ピルを処方してもらっていたが。
結婚願望の強い私はワザと飲まなかったりしていた。
彼もゴムを着けたり、着けなかったりとお互いに妊娠に関しては無防備な雰囲気だった。
「ここじゃ何だし…来いよ」
「えっ?でも、食堂にランチ置いたままだし」
「食いかけなんて誰も食べない…それよりも、これは俺達にとって重要な話だ」
私達は誰も居ない奥の会議室に入った。
彼はブラインドを少し開き、明かりのない部屋に昼間の光を差し込ませる。
仮に赤ちゃんがデキていたら、帝さんはきっと中絶を迫ると思う。
妊娠はヤバいと思い、産婦人科に足を運び、ピルを処方してもらっていたが。
結婚願望の強い私はワザと飲まなかったりしていた。
彼もゴムを着けたり、着けなかったりとお互いに妊娠に関しては無防備な雰囲気だった。
「ここじゃ何だし…来いよ」
「えっ?でも、食堂にランチ置いたままだし」
「食いかけなんて誰も食べない…それよりも、これは俺達にとって重要な話だ」
私達は誰も居ない奥の会議室に入った。
彼はブラインドを少し開き、明かりのない部屋に昼間の光を差し込ませる。
仮に赤ちゃんがデキていたら、帝さんはきっと中絶を迫ると思う。