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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第3章 初めてのアルバイト―杏side-
「いつから来れそう?明日は大丈夫??」
「え、あ…履歴書も持っていないんですけど・・・」
「俺は人物重視で採用するタイプ。履歴書なんて要らないよ。君は高校生だし、事務経験無さそうだな。でも、パソコンは使えるだろ?」
「いえ・・・」
「じゃ何が出来る?」
「何も出来ません…」
まさか、即採用されるとは予想してなかった。採用されたからには責任感が付いて回る。
仕事のスキルで嘘は言えず、素直に白状した。