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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第24章 父の愛情-杏sideー
「分かりません。貴方でなきゃいけないんです」

「俺も分からない。杏でなきゃいけないようだ」

帝さんは優しく私を話して、切れ長の瞳でジッと見据える。

「貴方の罪の半分が私が背負っていきます」

「杏お前に罪はない・・・」

「でも、それでは夫婦とは言えない。夫婦は全てを分かち合うものです」

「杏・・・」

帝さんは私の目尻に溜まった涙を指で拭う。

「俺はまだ…お前のプロポーズを受け入れたワケじゃないぞ」

「貴方も私でなければいけないと言いました」

「そうだ。俺にはお前しか居ない。俺もお前も結婚したい」

「大変よ!!杏…お父様が倒れたと…今頼君から電話があったの」

お母様が慌てた様子で入って来た。






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